【R6葛高006】令和６年度新入生研修１日目～キーワードは友愛～
令和６年４月９日（火）に新入生を対象に、新入生研修を行いました。
初めに学校を会場として、新入生の校内ツアーを行いました。自身のHRはもちろん、職員室や給食の搬入場所など葛巻高校内のありとあらゆる場所を学年の先生たちと一緒に歩いて回りました。
その後、学校の裏手にあるグリーンテージへ行き、本格的に研修が始まります。
校長講話
まずは、本校和田校長より講話をいただきました。テーマは「高校生」でした。
「中学３年生から見る高校生のイメージ」「理想とする高校生像」を新入生１人ひとりが自分で考え、グループで共有して自身の考えをさらに深める、という内容でした。
新入生たちは入学式後初めての登校日ということもあり、少し緊張感が残っていましたが、クラスごとに話し合ったり、意見をまとめ合ったりできていました。
最後に、まとめとして和田校長より「こんな高校生活を送って欲しい」というメッセージが送られました。
『基本的生活習慣を整えて欲しい』
『五自高揚にあるように”友愛”の精神で人間関係を築いて欲しい』
五の心を実践目標として自らを高める
続いて、学年団の紹介を行い、高校生活での決まりごとを確認しました。それが終わった後は、皆が待ちに待ったお昼御飯です！
構成的グループエンカウンター
午後は、構成的グループエンカウンターを行いました。初めましての人同士で、お互いの出会いに感謝をして、皆で何かの目標を達成する、という目標で行いました。
でもがんばってやってみました！
テニスボール回しでクラス全体の雰囲気が和んだところで、長所発見ゲームを行いました。１人ひとりがグループになって、自己紹介を行いました。その後、聞いている生徒からその自己紹介を聞きながら、感じたその人の長所を探して伝えてあげる、というものでした。
学年長からグループエンカウンター全体を通して、身に付けた力、得て欲しいものを再度確認してしめくくりました。新入生たちは、身体も目も顔も話している人に向けて、話を聞くことが出来ていました。素晴らしい！
生徒の感想
初めてあった人や初めて話した人などと協力して１つのことを達成するということはとても仲が深まったと思うし、いい経験になったと思うのでとても良いグループエンカウンターになったと思いました。
恥ずかしがらず、自分から話しかけることや自分の意見を言うことが大切だとわかった。
自分以外の人を褒めたり、アドバイスをしたりすることで自分も良い気持ちになった。相手に言うだけで、嬉しい気持ちになるのはやったほうがいいことだと思った。
研修の中で、新入生の皆は、話を聞くときは聞く、身体を動かすときは動かす、話をするときは話をする、とメリハリのある姿勢がありました。今後の学校生活の中での成長が楽しみです！