【R5葛高122】防災避難訓練
9月1日(金)は防災の日。
葛巻高校では、防災避難訓練が行われました。
大きな地震の後、3階の生物室で火災が発生したと想定し、グラウンドに避難しました。
避難後、校長先生から、
「最近、災害級の暑さが続き、豪雨の被害やハワイでの山火事など、いつどんな災害があるかわかりません。自分で自分を守る大切な訓練となりました。」
と講評がありました。
盛岡消防署葛巻分署長からは、避難のポイントについてお話がありました。
①学校の場合、避難指示の放送が流れるため、放送に従って避難すること。
②学校以外の場合、火災発生場所から自分で避難の方向を考えること。
③初めて入る建物の場合、階段の数や避難経路を確認することを心がけることで、有事の際、パニックにならずに済むこと。
の3点を教えていただきました。
最後に、消火器使用訓練が行われ、各クラスの代表が実際に消火器を使用してみました。
実際に消火器を使用した生徒は、
「実際に使ってみて、いい経験になった。実際に火事が起きた時にパニックにならずに消火できるよう、日ごろから使い方を確認したい」
と話していました。
地震や火災はいつ発生するかわかりません。
安全に避難することができるよう、日ごろから備えておくことが大切だと学びました。