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【R5葛高105・卒業生】卒業生インタビューVol.06(北日本医療福祉専門学校へ進学した生徒から)

   北日本医療福祉専門学校へ授業料特待生で合格した本宮愛笑(もとみや めい)さん(令和4年度卒業)。本宮さんは、葛巻中学校出身で、高校ではバスケットボール部のキャプテンとしてチームを牽引し、県北大会優勝など素晴らしい成績を収めました。北日本医療福祉専門学校の令和5年度の入学式では、全生徒の代表で入学の宣誓しました。そんな本宮さんは、故郷くずまきが大好きです。先日葛巻に戻ってきてくれたのでお話を聞いてみました。

ーQ  専門学校はどうですか?
ーA  いまは資格試験のための勉強を頑張っています。専門用語が多い上に覚えることが多くて大変です。他にも栄養学や心理学、手話など接客や薬に関連した授業もあり新しい事を学べるのはわくわくしますが、やっぱり内容はそれなりに難しいので頑張っています。学校生活自体はクラスの雰囲気も明るく、先生もクラスメイトもみんな楽しい人が多いので平和に楽しく生活しています。

1年次から販売実習などで大忙し

ーQ 高校卒業後の生活はどうですか?
ーA   親元を離れて自由に好きなように過ごせるのは良いですが、その分自分でやらなきゃいけないことが沢山あるのでそこは大変かなと思います。いかに自分が親に甘えてきたかを思い知らされました。親のありがたみをしみじみと感じる日々です。

ーQ 今高校時代を振り返ってみてどんな思い出がありますか?
ーA   高校生活を振り返って、これといって深く印象に残ってるのはないですが、先生もクラスも学年もみんな個性豊かで行事などはもちろん、3年間通して毎日とても楽しかったです。特にまわりの友人はみんな本当に愉快で、それぞれ良さがあってなんでもない会話でさえも最高におもしろかった記憶しかないです。だるかった学校生活に楽しさを与えてくれた仲間にとても感謝しています。
そして、担任の鳥海先生、そして副担任の島田先生と椛沢先生にも沢山お世話になりました。とくに正担任の鳥海先生には感謝してもしきれないです。3年生の頃にはもうすっかり慣れて、ふざけてだる絡みしたり、かなり生意気な態度をとったりしていたと思いますが毎回嫌がらず(本心はわかりませんが、笑)優しく笑顔で接してくれて楽しかったです。また、学年主任だった抱石先生には部活動でお世話になりました。いつも全力で指導してくださったおかげで私自身も最後まで全力でバスケを楽しめました。部活動を通して様々な経験をして、プレイヤーとしてだけでなく、人としても成長できたと思います。沢山の学びをくれたチームメイトはもちろん、学ぶ機会を与えてくれた先生には本当に感謝しかないです。

今でも定期的に高校時代の友人と盛岡で集まっています。最高の仲間です。

ーQ 今後取り組もうと思っていることは何ですか?
ーA   今後は資格試験が近くなってきたので本格的に勉強を頑張っていきたいと思っています。薬業科では3つ資格をとることができるのですが、今回受ける試験は登録販売者試験というもので、登録販売者とはドラッグストアなど身近な所で医薬品を販売する為に必要不可欠な存在です。試験の内容は簡単にまとめると医薬品に関する知識、人体の働き、医薬品の種類と作用、医薬品に関する法律などです。かなり範囲が広く1年生の今の時期まででは全然学びきれていないのですが、過去問や模試を解くなどしてどうにか頑張っています。

ーQ 葛高生にメッセージをお願いします。
ーA    今のうちから、家事や身の回りの管理などをそれなりにできるようにしておいた方がいいと思います。いざ自分でやるとなると意外とできなくて焦ります。あとは進学にしろ就職にしろ始まってしまったら忙しくて好きなことを好きな時にできないので今のうちに沢山好きなことや、やりたいことしておくといいと思います。あとは妥協せずにちゃんと自分の意思を大事に進路を決めて欲しいなとおもいます。先生や親の意見も聞くことは大事ですが、誰かのじゃなく自分の進路なので1番は自分の意志を尊重すべきだと思うので沢山悩んでしたいことを見つけてください。大変だと思いますが頑張ってください。

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