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【R5葛高233】簿記すごろくを実践!!


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 今回は来年度から商業科目を学ぶ1年生へ、すでに学んでいる2年Aコースの生徒たちが先生役となり、「簿記すごろく」を一緒に実践しました。



簿記すごろくとは・・・

 県内の商業科目を指導している先生方で、特にも「簿記」の指導について研究しているチームが数年前に開発した教材です。「すごろくを通じて現金や商品の出し入れを身近に感じてもらい、最終的には最後に現金が多く残った人が勝ち!!」というものです。

すべて先生方の手づくり


 本校では2年生からコース分けをし、主に就職や専門学校を進路先に考えている生徒たちは「商業科目」を学んでいます。「簿記」も2年生から学ぶことになるのですが、その前に少しでもゲーム性のある「すごろく」を使って「簿記」のスタートに触れてもらおうと、3年前からこのような授業を企画しています。


 最初に2年生が「簿記すごろく」のやり方を説明しました。

スライドを使ってやり方を説明


その後、いよいよ実践です。


 2年生は初めてやる1年生に、丁寧に一つひとつ教えています。

成績を共有し、現金が多かった人にはここに写っている飲み物の景品が


 2年生も、昨年の今頃、同じように先輩に教わって一緒に簿記すごろくを実践しました。
 そこから、この日のために、先日久々にやってみましたが、その感覚を忘れずに、1年生にどうしたら現金がたくさん残るかなどを一生懸命レクチャーしていました。



1年生の感想

現金の出し入れや、商品の売買についていろいろ考えさせられて、収支のバランスが大事だと感じました。大変楽しかったです。

1年男子

いろんな取引をその都度いちいち記録するのは大変だったけど、実践は楽しく、先輩の教え方も上手かったのでより理解が深まりました。
4月からの簿記の授業が楽しみです。

1年女子


 次回は、「商業科目」について、2年生が1年生へプレゼンをすることになっています。


 このような取り組みは、2年生にとっても、普段教えるということはないので、授業では見られない生徒たちの別の姿が見られて、お互いの成長の機会となりました。

 今後もこのような縦のつながりを大事にし、学びの多い取り組みを行っていきたいと思います。


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