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【R5葛高064・中高一貫】社会・地歴公民部会 第1回授業交流・研修会を行いました・

 6月8日(木)、江刈中学校において、葛巻地域中高一貫教育 社会・地理歴史公民部会第1回授業交流 研修会(江刈中学校第3回校内研修会)が行われました。

 対象は2年生6名で、担任の東勝先生の地理的な分野の授業でした。

 校内の先生方全員に加え、盛岡教育事務所の上田主任指導主事をはじめ、江刈小学校校長、葛巻高校から校長を含む3名、葛巻中学校から1名、小屋瀨中学校から2名(うち1名は小屋瀨中&葛巻高校出身の教育実習生)と、多くの先生方の参観される中、6名の生徒達は緊張しながらも、落ち着いた雰囲気で授業に臨んでいました。

 内容は、「日本の特色を人間の社会活動の視点からとらえよう」というテーマにより、特に「なぜ、第一次産業の就業人口は減少しているのか?」という課題に、ロイロノートを活用しながら、3つにわけられたグループごとに資料分析したものを共有したり、意見交換が交わされたりして、活発に生徒が活動をしていました。

 終始、生徒達が生き生きと課題解決に取り組んでいる姿がとても印象的でした。

 葛巻町の実物資料や、地域の方のインタビューを動画も提示された魅力的な授業で、日本の産業構造の問題を地域の問題として考える展開は、くずまきの「こと・もの・ひと」を学ぶ「くずまき創造学」の実践例としても、教科の枠をこえて、とても参考になる授業でした。

 授業の後は、江刈中学校の全職員に上田主任指導主事、葛巻高校教員3名を加え、授業研究会が実施されました。
 2つのグループに分かれて、授業展開を詳しく分析を行い発表し、今後につながる、実りある研修となりました。

授業研修会の様子

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