見出し画像

【R6葛高187】Youは何しに盛岡へ?~「観光ビジネス」第2回フィールドワークin盛岡~

いつも本校noteをご覧いただき、大変ありがとうございます。

今年度3年A組で始まった商業科目「観光ビジネス」の2回目のフィールドワークを11月27日(水)に盛岡市内で行ってきました。


第1回目は5月1日(水)に、地域のビジネスを知り、葛巻町の食や産業を県内外の高校生や観光客に紹介する資料を作成するため、町内を中心にフィールドワークを行いました。

その時のnoteはこちら。↓↓↓


第2回目の11月27日(水)は、これから社会に出る前に、地元葛巻だけではなく、「ニューヨークタイムズ紙の2023年に行くべき52か所」の2位に盛岡が紹介されたことで、岩手・盛岡のことも知ってもらいたいと、今回のフィールドワークを企画しました。


そして、今回のミッションは、以下の3つとしました。

①「旅客輸送業」についての理解を深める
②外国人から見た盛岡市の魅力を体験する
③岩手・盛岡・葛巻の魅力を訪日外国人に伝える

まずは、盛岡に向かう1次交通として電車を普段利用しない生徒たちにこの機会に地元の鉄道を利用してもらおうとIGRいわて銀河鉄道に乗車をして盛岡を目指すことにしました。
また、「観光ビジネス」の主な産業の部分で学ぶ「旅客輸送業」についてIGRいわて銀河鉄道の方からお話をいただく機会も設けました。


いわて沼宮内駅からIGRいわて銀河鉄道に乗車


ミッションその1 旅客鉄道業を理解する

鉄道のルール(鉄道法規)と旅行業務についてお話を伺いました。
鉄道法規は大変難しい分野でしたが、わかりやすく説明いただきました。とにかく鉄道を安全に運行させるために、多くの運転ルールがあることが分かりました。
また、IGRでは旅行業務も行っており、最近の観光トレンドについて事例も交えながらお話しいただきました。最近の旅の目的は、「どこへいきたいか」から「何をしたいか」にシフトしてきているとのことでした。卒業旅行の参考にしたいですね。

青山駅で下車し、IGR本社にてお話をいただきました
真剣に話を聞いています


ミッションその2 外国人から見た盛岡市の魅力を体験する

青山駅から再度IGRに乗車し、一駅で盛岡に到着。「ニューヨークタイムズ紙の2023年に行くべき52か所」の2位に盛岡が紹介されたことで、訪日外国人が盛岡の「ここが魅力!」と答えた場所を実際に訪れ、体験することにしました。班ごとにルートを決めて街歩きをします。

青森出身と東京出身のこちらの2人は盛岡城跡公園を満喫!?


盛岡城跡公園も紅葉が見事でした


外国人から人気のあるジャズ喫茶「開運橋のジョニー」でマスターと談笑


明治18年に建てられた南昌荘は、盛岡市の「保護庭園・景観重要建造物」に指定されており、
庭園は国の「登録記念物」に指定されています
紅葉の時期は観光客も多く、こちらの写真も絵になりますね



ミッションその3 葛巻町の魅力を訪日外国人に伝える

盛岡市を訪れている訪日外国人とコミュニケーションをとるため、フィールドワークの2週間前から英語科と連携し、授業の中で盛岡市や葛巻町を紹介する英文を作成し、ロールプレイまで行い、準備万端で出かけました。

英語の授業でロールプレイ中


ですが、実際街歩きを始めると11月下旬の平日の盛岡市内は訪日外国人の方が少なく、コミュニケーションをとることがかなり大変でした。そんな中でも各班2人くらいの外国人に積極的に話しかけ、練習の成果を発揮できたようでした。

偶然声をかけている場面に遭遇(引率者撮影)


盛りだくさんの1日になりましたが、生徒たちは充実した時間を過ごしたようです。この日の様子は、このあと生徒ライターとしてこちらで報告します。また、報告プレゼンテーションも絶賛作成中!!授業の中で報告会を予定しています。

「Youは何しに盛岡へ?」みなさんもぜひ岩手・盛岡、葛巻町へ!!


最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。 これからも葛高生の魅力を発信していきます。 ぜひフォローをお願いします。