【R5葛高145・卒業生】卒業生インタビューVol.11(神奈川大学へ進学した生徒から)
今回の卒業生インタビューは、神奈川大学法学部へ進学した秋山一(あきやま はじめ)さん(令和4年度卒業 山村留学生)。秋山さんは、神奈川県藤沢市出身で、生徒会では応援委員長として活躍し、サッカー部でも主力選手として頑張ったアクティブな高校生でした。山村留学生として様々な地域活動にも熱心に参加し、地域住民と交流を深めていました。そんな秋山さんは、第二の故郷くずまきも大好きで、夏休みを利用して神奈川県から葛巻を再訪してくれたのでお話を聞いてみました。
ーQ 現在の学生生活はどうですか?
ーA 想像していたよりも勉強は大変ですが、とても充実している毎日で日々新しい学びがあり楽しいです。法学部なので民事や刑法など理解が難しい内容を勉強していますが、分からないところなどは友達が教えてくれるので助かってます。部活はボディビル部に所属しています。高校ではサッカー部でしたが、大学で新しいことにチャレンジしたいと思いボディビル部に入部しました。今は増量期で食事をいっぱい取って体を大きくしていて、来年フィジークの大会に出れるよう日々頑張っています。バイトは横浜スタジアムとみなとみらいにあるパンケーキ屋でバイトをしています。どちらもすごくやりがいがあり楽しいです。
ーQ 卒業後の生活はどうですか?
ーA 卒業後の生活はすごく変わりました。自分の時間が増えて趣味や部活に費やす時間がとても増えました。また、時間がある時は中学の部活のお手伝いもでき、とても充実している毎日です。
ーQ 高校時代を振り返るとどうでしたか?
ーA とても良い環境で3年間を過ごせたなと思っています。サッカーができる環境がとても良く、地域の方々の期待感も凄く感じられ、大会結果をよくチェックしてくださっていたことが印象に残っています。自分が一番成長出来たなと感じたことは社会人と一緒に練習できたことです。自分のものにできるプレーはなるべくしようと頑張っていました。
ーQ 今後取り組もうと思っていること
ーA 関東学生フィジーク選手権に出て入賞し、全日本に出場できるよう日々努力していきたいです。そして、大学生活を全力で過ごしていきたいです。
ーQ 後輩達へメッセージ
ーA 高校3年間はとても大事です。後輩には悔いのない3年間を過ごしてもらいたいと思っています。葛巻高校の先生方にはほんとに感謝しています。また、盛岡大附属高校サッカー部の太田先生にも感謝しています。毎回対戦するたびに声をかけてくださり、受験期も応援してくださっていたので、感謝の言葉しかないです。そして、抱石先生が担任で良かったなと思っています。生徒一人一人に対しあんなに真剣に向き合ってくれる先生はいないと思います。僕は3年間ほんとに恵まれたなと感じています。葛高に進学して、岩手に来ていなかったら東北の人の良さに気づけなかったと思います。葛巻の人柄の良さは日本一だと思っています。今の時間を大切にしてください。応援しています。