【R6葛高160】職場学校訪問(事業所コース)
こんにちは。日頃より、本校noteをご覧いただき誠にありがとうございます。
10月23日(水)に、1,2年生全員で職場学校訪問に行ってきました。今回は、事業所コースとして訪問した「TDKエレクトロニクスファクトリーズ株式会社」「ANAクラウンリゾート安比高原」での様子をご紹介します。
TDKエレクトロニクスファクトリーズ株式会社
最初に全体で、会社概要やTDKの創業者である齋藤憲三さんについてのお話しを伺いました。
求める人財像は、「自ら積極的に成長させる努力を続けられる人」などが挙げられました。漢字は人材ではなく、あえて人財と表現しており、社員は宝だというお話が印象的でした。
また、創業者の齋藤さんはたくさんの失敗を重ね、今のTDKを創られたというお話しを伺いました。世界で認められる会社を創設する方でも失敗をすること、何度笑われても立ち上がり挑戦し続けたというお話しは驚きでしたが、生徒のみんなは、自分にも可能性がある、頑張ろうという気持ちが生まれたのではないでしょうか。
説明の後は3グループに分かれて会社の中を案内していただきました。細かい電子部品を何工程もかけて製造している現場を見学でき、とても感動しました!!また、休憩所や社食などを見せていただき、実際に働かれている方々の普段の様子を間近で見ることができました。自分がここで働いたら…といったイメージを持った生徒もいたようです。
工場見学の後は、車で約20分のところにある寮の見学に行きました。マンションタイプのキレイな寮で、とても驚きました。コインランドリーやフットサル場、レストラン、フィットネスなども併設されており、とても恵まれた環境の中でお仕事をされているのだと思いました。とても充実した見学となりました。
ANAクラウンリゾート安比高原
続いての訪問先は、「ANAクラウンリゾート安比高原」さんでした。
会社概要では、岩手ホテルアンドリゾートの事業内容を中心にお話を伺いました。ホテル事業のイメージが強かったですが、物産や不動産、ECなどの事業を展開していることを知り、とても興味が湧きました。
また、実際に働いている卒業生の先輩のお話を聞く時間もあり、とても充実した時間を過ごすことができました。
施設見学では、ホテルの中を見せていただきました。ホテルの顔と言われるフロントや、宿泊者のみが使用でき、スキー板などを保管できるロッカー、すべてのレストラン、ホテルの一室を購入したお客様のみが利用できるラウンジなど、個人で行ってもなかなかわからない場所を、説明を聞きながら見学することができました。
まわっている最中に従業員の方や、お客様とたくさんすれ違いましたが、外国の方が多い印象を受けました。質問の際に、語学力について伺いましたが、お客様はもちろんのこと、スタッフも外国の方が多いため、英語や中国語を始めとする語学力をあげることが自分のスキルアップにもつながるという回答をいただきました。
数年後の自分を想像しながら、真剣にお話を聞いたり、見学ができた事業所コースでした。