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【R6葛高163・総探】魅力発信・映像制作のためにどのようなことを気を付けるべきか。~くずまきゼミ第3回~

 こんにちは。日頃より、本校noteをご覧いただき誠にありがとうございます。

 今年度から総合的な探究の時間の一環として、1年生対象で『知っているつもりになっていた葛巻(岩手)のこと、知らなかった葛巻(岩手)のことを知る』ためという目的で始まったくずまきゼミ。第1回は防災、第2回は理工と実施してきました、今回は情報メディアです。

 第3回は11月6日(水)に、岩手ケーブルテレビジョン株式会社から、4名の方を講師としてお招きしました。

  • 代表取締役社長 阿部 新一 様

  • 常務取締役 小川 康成 様

  • 制作部主任 田口 香澄 様

  • 制作部 小熊 快吉 様

 昨年度から総合的な探究の時間の活動で、葛巻高校PR隊が町内外へ魅力発信を行ってきた経緯もあり、今後も生徒主体で魅力を発信するにはどうしたらいいか、番組や映像を制作するという視点も交えながら講演をしていただきました。

 葛巻高校PR隊の活動の様子はコチラをご覧ください。


それでは、今回の講演の様子をお伝えします。

ケーブルテレビのしくみとは?

 初めに、阿部社長よりケーブルテレビのしくみをご説明いただきました。葛巻町にも「くずまきテレビ」という自主放送があり、町内の行事が特集として放映されています。ほぼ町内全てで視聴できます。くずまきテレビ開局時の葛巻センター長が阿部社長です。

映像制作のポイント

 ケーブルテレビのしくみの説明の後は、制作部主任の田口様、小熊様より、映像制作、番組制作をするときのポイントや工夫している点をお話しいただきました。何気なく見ている映像もたくさんの動画や音、声を織り交ぜ、順番を工夫しながら創られているということに驚きました。

見ている人(視聴者)の事を考えて撮影をすることが大切とお話いただきました。
実際の編集ソフト画面を見ながら、編集の複雑さや工夫点を学びました。

映像制作体験!

 最後に、実際に映像制作体験です!生徒たちが3人一組をつくり、インタビューを受ける人、インタビュワー、カメラマンの3つに役割を分担して、2分ほどのインタビューを撮影しました。

3、2、1、どうぞ~!
○○はどうですか?
深堀する質問をするのがポイント!
カメラを構える姿がかっこいい…

最後に

 実際に撮影したインタビュー映像を皆と共有しました。カメラを向けられている視点とカメラマンの視点、視聴者の視点でかなり見方が変わっていることを感じました。

生徒代表より、感謝の言葉をお伝えしました。

生徒の感想

 初めてカメラの撮影をしたり放送する上で意識していることや放送するまでにどんな作業があるのかなど、普段では知ることのできないことを知ることができて良かった。テレビ番組を製作して、それが放送されるまでのことをもっと知りたいと思った。

 実際の編集シーンを再現してくれたり、その上で工夫していることを、過去の編集作品とともに紹介してくださったことが、自分の役に立った。また、役を分けてカメラに触れる機会を設けてくださったのも嬉しかった。普段何となく見ていたローカル番組も、裏ではさまざまな工夫がなされていることを知り、私たちが知らないところで活躍している職業がたくさんあるのだと、あらためて思うきっかけとなりました。

 今回のゼミを生かして、テレビやラジオで番組を作ってみたい

 生徒は、お話だけでなく、実際の体験を通して多くのことを学んだようでした。岩手ケーブルテレビジョン株式会社の皆様、改めて御礼申し上げます。

 ゼミは、これからも続いていきます。
 次回は、県内有数の敷地面積を占める『林業』についてです。自然に囲まれた葛巻で、葛巻だけという視点でなく、県内、国内の林業・自然環境にも視点を向けて、高校生だからこそできること、考えられることをゼミを通して深めていきます。

 その様子も後ほど公開いたします。乞うご期待!!


最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。 これからも葛高生の魅力を発信していきます。 ぜひフォローをお願いします。