【R6葛高177・ドイツ】ドイツ研修 8日目~11日目(報告)
■11月29日(金) 8日目
今日は午前中、EAMという会社のバイオマス施設を見学しました。
生ごみを回収、発酵させてできたガスと肥料を地域に供給しています。
大きなタンクがいくつもあり、様々な工程が行われています。
大きな施設ですが、従業員はたった12人だそうです。
夕方から生徒と合流し、さよならパーティーが行われました。
生徒を受け入れてくれたホストファミリーや各訪問先の方々に感謝の気持ちを伝えるためのパーティーです。
パーティーでも、日本の季節毎の行事についてプレゼンしました。
どのホストファミリーも、「素晴らしい生徒だった!」とおっしゃっていました。
別れ際には涙も・・・再開の約束をしてお別れをしました。
■11月30日(土) 9日目
今日はマールブルクで過ごす最後の日です。
以前研修生として葛巻町に滞在したことのあるトーステンさんが市内を案内してくれました。
この日は、朝は冷え込みましたが、青空が広がり、貴重な晴れの一日となりました。
日陰は霜が降り、気を付けて歩きました。
夜にはクリスマスマーケットを見学しました。手作りの木工品やキャンドル、またクレープやホットワインなど食べ物の屋台が立ち並びます。人々は買い物をしたり、食事をしながら会話を楽しみます。
生徒たちはドイツでの生活に慣れてきましたが、一方日本の友だちや家族が恋しくなってきたようです。
明日はマールブルクを出発し、フランクフルト空港へ、そして帰国の途につきます。
■12月1日(日) 10日目
今日は一日移動日です。
氷点下に冷え込んだマールブルクを出発し、フランクフルト空港に到着しました。
搭乗手続き、入国審査を終え、とうとうドイツとお別れです。
これから13時間のフライトです。
■12月2日(月) 11日目
ドイツ研修最終日。
13時間の長い長いフライトの後、羽田空港に無事着陸しました。
日本に帰国し、生徒の表情にも安心感があふれていました。
東京駅に移動し、東北新幹線でいわて沼宮内駅へ、そしてバスで葛巻町役場へ向かいました。
葛巻町役場で、出迎えてくれた方々と解散式を行い、生徒たちは家路につきました。
各家庭で、お土産話で盛り上がったことと思います。
今回の研修に関わってくださった皆さんのおかげで、無事に研修を終えることができました。くずまき高原国際交流推進協議会、株式会社岩手くずまきワイン、関係者の皆様に感謝申し上げます。