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【葛高・総探】1学年探究講演会Vol.02「探究をするためのインプット」

過去の講演会の記事は以下をご覧ください。


 10月19日(水)、本校体育館にて総探1学年探究講演会Vol.02が行われました。講師は、前回に引き続きSoRa Stars株式会社より山崎智樹氏をお招きしました。

 今回は「探究活動に繋がるインプット」をメインテーマとして以下のような内容でした。

メインテーマ 「探究活動に繋がるインプット」
1 前回の復習
2 グループ分け
3 input①「きく」
4 input②「掛け合わせ」


前回の復習とグループ分け

導入として、前回の復習を山崎氏とともに行っている様子

input①「きく」

山崎氏の資料より一部引用

 グループ分け後をしたあとにグループ内で、さらにペアを組み、「きく」を意識したワークショップを行いました。

ペアの話を「きく」ことで新たな探究へ向かう

 これは、探究活動を行う上で、友人、学校の先生、地域の方、企業の方など、たくさんの人から話を「きく」ことが大切になります。

 「きく」ことによって、新たな課題が見つかったり、既存の課題を解決するためのヒントが見つかったりなど、探究活動には欠かせない気づきを教えていただきました。

input②「掛け合わせ」

 「きく」をワークショップによって気づかせてもらったあとに、次に行ったのは「掛け合わせ」を考える、でした。

 自分が取り組みたいと思っている探究活動に必要な考え方として、

「地域×○○」

があります。この○○の部分には、2種類の考え方があるそうです。

1つ目は、プラスの掛け算をする(あったらいいなの実現)
2つ目は、マイナスの掛け算をする(いらないかかなの発想)

 生徒達とは、盛岡市で出てきたビジネスモデルを実践例として、自分達の住んでいる「葛巻町」という地域でのプラス、マイナスの両方の掛け算について考えるワークショップを行いました。

しっかり「きく」できてました!
「きく」姿勢も良くなりました。

山崎氏からのメッセージ

 講演会の最後に、山崎氏からはこのようなお話をいただきました。

 今後、皆が行っていく探究活動では、
1 『受動的より能動的に』
2 『自主的よりも主体的に』
3 『一人で抱え込まず一緒にやる』
3を行うためには、報・連・相を徹底していきましょう。
そして、学校だけでなく、地域や皆の周りのどこにでも先生がいる。という視点で考えていきましょう。

生徒の声

 今日は、4つの「きく」について詳しく知ることが出来ました。特に印象に残ったのが言いたいことを要約して聞くことです。これをすることによって自分も相手も理解をすることができるので、とても重要な事だと感じました。また、「世に意味がなくても価値がある」という言葉が強く印象に残りました。世間からは必要とされてなくても、もしかしたら価値があるかもしれないという、かもしれないという考え方が大事なんだと気づくことが出来ました。楽しく、貴重な時間でした。

 今日はインプットの時間だったけど「人生はかけ算だ」という考え方や「きく」方法が4種類あることなどを知ることができました。きく方法を実践したり、2人組や3人のグループで話し合ったりすることができて楽しかったです。葛巻のおすすめのところやもう一歩のところなどずっと葛巻に住んでいるけどわからないこともたくさんあるんだなと再確認することもできました。私はやりたいことがあるけどもっと見つけていけるように頑張りたいなと思いました。これから考えていくのがとても楽しみです


 次回は、いよいよプレゼンテーションの作り方についての講演をしていただく予定です。
 山崎さん、次回もよろしくお願いいたします!

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