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【R5葛高181・卒業生】卒業生インタビューVol.17(釧路公立大学へ進学した生徒から)

 釧路公立大学経済学部経営学科へ進学した服部河来(はっとり がく)さん(令和3年度卒業)。服部さんは、葛巻中学校出身で、高校時代は生徒会長として生徒会活動の中心となって活動したほか、野球部主将としてチームをまとめるなど、多岐にわたって活躍しました。将来は公務員として地域に貢献することを目標とし、進路を決定しました。そんな服部さんも故郷くずまきが大好きで、卒業して1年半経ったいま学校に挨拶に来てくれたので、お話を聞いてみました。

ーQ 現在の学生生活はどうですか?
ーA 現在は、経営について学んでいます。釧路公立大学は、経済・経営の両方向から学ぶことができる大学です。卒業単位に加えて教職課程を履修しています。将来は、行政の面から、教育機関を手助けするのが目標です。公務員として働くときに、学校の立場を理解し、学校が今何を望んでいるのかが分かるように、日々勉強中です。最終目標は、葛巻町教育長です!(笑)  
 また、サークルに入って野球を続けています。サークルとはいえ、練習や自主練習もたくさんあり、土日は必ず練習か練習試合があります。普段から他の大学のチームの研究をしたり、ミーティングを重ねたりしており、結構ガチのサークルです。野球を通じて、他大学の人との関わりを持てるのも楽しいです。

大学でも野球を続けています!

ーQ 高校卒業後の生活はどうですか?
ーA 大学での勉強のほかに、サークルやアルバイトなど、とても充実した毎日です!アルバイトは、スーパーの畜産部で働いています。作業場の清掃や商品管理、値引きなどを担当しています。
 大学の授業がないときには、仲のいい友達とゲームや釣りをして楽しんでいます。釧路は海に面しているので、暇なときにすぐ釣りをすることができて楽しいです。また、友達と麻雀の勉強中です!みんなで楽しく遊んでいます。

写真は野球のしかありません

ーQ 高校時代の思い出を教えてください。
ーA 部活は最初は辛いと思っていたけれど、終わってみるといい思い出です。顧問の藤野先生には本当に感謝しています。
 文化祭や予餞会では、コントとかやりましたね(笑)クラスも仲が良く、面白い人がたくさんいました。いろいろできるし、「やろう!」って言ってくれる人たちがいたからできたのだと思います。共通の話題や感性を持っている人が多くて楽しかったです。
 あと、司書室で岡田先生のお悩み相談会が開催されていました。葛巻高校には、生徒の悩みに向き合ってくれる先生がたくさんいました。そういう時間もとてもありがたかったです。

2年生の文化祭で披露したコント
先生方、ネタにしたのに笑ってくれてありがとうございました(笑)

ーQ 今後取り組もうと思っていることは?
ーA 行政機関が抱える問題点について自分が学んできたことを生かし、解決策を考えられるように様々な経験をしていきたいと考えています。多種多様な人・考え方に触れ、多角的な考えを持てるよう努力していきたいです。

ーQ 葛高生へのメッセージをお願いします。
ーA 自分の進みたい進路があるなら、それに向けて勉強することも大事だけど、高校でしかできないことを楽しんでほしいと思います。大学だと、高校と違って、与えられた環境ではなく、自分で学びの機会や環境を創り出さなければいけないので、今のうちにいろいろ経験しておいた方がいいと思います。葛巻は僻地なので、町だけでは人が少なく、近隣の市町村から進学してくる生徒や山村留学生など、いろんな人と出会うことができます。これはとても恵まれていることだと思います。
 また、社会性を築くために、地域の活動にも積極的に参加するなど、町の人ともいろいろと関わることが大切だと思います。受け身じゃ何もできませんよ!

ーQ 最後に一言
ーA 僕は、小原ボーイズであり、藤野アーミーです!(笑)呼ばれたらすぐに行きます!!!

野球部の仲間は今でも仲良し!


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