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【葛高・総探】葛巻の先人から学ぶ(1,2年生向け講演会)

 8月24日(水)に1、2年生を対象に、本校を会場で葛巻町で活躍されている方々から講演をしていただきました。

■地域創生・地域振興講演会

 株式会社サンサンスターラボより髙野嘉明 代表をお招きして、『できない理由を探すより、できる方法を探そう!』をテーマに、講演をしていただきました。

株式会社サンサンスターラボの髙野代表

 髙野さんは、ご自分の経験から、どんなことが地域の活性化につながるかという話をされていました。

 ワークショップは、「自分が住みたいのはどんな街か」「そのような街にするために必要なもの(こと)は何か」を個人・グループで考えて発表しあうという内容でした。

自分のことをグループで共有しています。

 生徒は、自分なりの考えを堂々と発表していました。
 こんな葛巻町をつくりたい!という部分では、「スタバがある街、テーマパークがある街、映画館がある街」がいいなぁという、高校生らしい考えもありました。
 中には、「バスの本数を増やしたいから需要を増やさなければならない」といった現実的なものまで様々な考えが出ました。

堂々と自分の考えを発表。

 「難しいと思うことでも、諦めずに取り組めば叶う」
 これは、髙野さんが講演の中でお話ししていたことです。生徒達は、今回の講演会を真剣に、そして熱心にメモを取りながら聞いていました。

熱心に聞き入る生徒の様子

■起業・創業講演会

株式会社やどり木の南舘代表取締役

 株式会社やどり木より南舘則江 代表取締役をお招きして、2年生へ向けて『欲しい仕事は自分で創る』をテーマにワークショップを交えながら、ご講演をいただきました。


自分の思う「おしごと」を一人一人話をしています。

 「皆の思う、おしごとってなぁに?」
 講演の中で、南舘さんが生徒達に投げかけた問いでした。生徒は、「お金のため」「生きるため」「台風」といった生徒自身思い思いの考えを、自分の言葉で表現していました。「台風」と答えた生徒は、「『台風のように、人も事も全てのことを、巻き込んでいく』からそう思った」と話をしていて、南舘さんも「素敵な考えで、良い視点を持っているね」とお褒めの言葉をもらっていました。

 ワークショップでは、『わたしだけの小さなおしごと』を『わくわくすること、好きなこと』を掘り起こすところからスタートして、さらにさらに掘り下げていきました。

 ワークショップの前には、南舘さんから「生徒一人一人わくわくするものが違っているし、それで全然OK。それだからこそ、「Yes.and…(いいね!それでそれで?)という姿勢で聞いて、皆で皆の意見を尊重することが大切だよ」と話をしていただき、生徒もニコニコ、ワクワクしながらワークショップをしていました。

皆メモとりながら、真剣に聞いています。

 最後にまとめとして、南舘さんから「『おしごとは、生き方そのもの』です。今回、”おしごと”というテーマで話をしたけど、それだけじゃなく自分の周りに起こっていることを、全て”ジブンゴト”にして捉えて、”人とのつながり”を大切にしてほしい」というお話をいただき、生徒達は真剣に話を聞きいっていました。

生徒代表あいさつの様子

 謝辞として、生徒からは「ワークショップを通して、自分のやりたいことを再認識できました。今日は貴重なお時間ありがとうございました。」とお礼を話していました。


 葛巻町にはお2人も含めて、たくさんの輝く大人がいます。
 葛巻高校では、そのような「素晴らしい方々」と「葛高生が深めたいこと」を掛け合わせて、さらなる探究活動を行っていきます。

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