【R5葛高116・総探】くずまき脱炭素・未来ワークショップ事前学習
8月30日(水)、1、2年生の総合的な探究の時間で未来の葛巻についてを考えるワークショップの事前学習を行いました。
講師の先生は、岩手県立大学名誉教授の渋谷晃太郎先生です。3年前からSDGsカードゲームでもファシリテーターとして大変お世話になっており、葛巻高校ではおなじみの先生です。
このワークショップは2日に分けて、本時は事前学習、次回の9月27日はグループワークを行います。
ここでは、本時の事前学習について、少しだけ触れたいと思います。
2050年の葛巻についてをデータで見る
機材トラブル、場所変更等で開始が遅れましたが、無事に事前学習が始まると、生徒たちは真剣そのもの…。
葛巻町の未来について、データをもとに渋谷先生から丁寧にレクチャーが入ります。
2日間に分けて、データを使いながらの「葛巻町のこのままの未来の姿」を見る事前学習と、「未来を変えるための考え方」についてのワークショップをおこないます。
今回は2050年の葛巻町はこのようになります、ということを人口推移、産業、教育保育、医療介護、空き家問題、災害、エネルギー、環境問題などの視点からデータを交えての事前学習でした。
このままだと葛巻町がなくなってしまう…存続させるためにどうしていけばいいのか…
リアルなデータをもとに、今後の葛巻についてどうしていけばいいのかを考えさせられる時間となりました。
次回9月27日は体育館でグループワークの実施予定です。
今回の事前学習をもとに、未来の葛巻町のことを考えながら、グループワークを重ね、最終的には町への政策提言ができるよう皆で討論していきます。どんな政策提言が出てくるか、こうご期待!!