【R6葛高170・卒業生】卒業生インタビューVol.30(八戸学院大学へ進学した生徒より)
こんにちは。日頃より、本校noteをご覧いただき誠にありがとうございます。
葛高を卒業した方々にインタビューをして、卒業後の様子や後輩への思いなどを伝える卒業生noteも早くもVol.30となりました。
今回は、八戸学院大学健康医療学部人間健康学科へ進学した山下茜(やましたあかね)さん(令和5年度卒業)。山下さんは、九戸村立九戸中出身で、入学当時から学習活動や部活動に積極的に臨む姿勢の持ち主でした。部活動では、バスケットボール部の主力選手として、自主練習をほぼ毎日欠かさず行う努力家であり、U18 3x3岩手県予選や県高総体などでチームを牽引する選手でした。将来は、「人の心に寄り添える養護教諭になりたい」という強い熱意を持ち続け、今の進学先を決定しました。葛巻愛に溢れ、夏休みに学校に挨拶に来てくれたので、お話を伺ってみました。
現在の学校生活
現在の学校生活はどうですか?
私の通う八戸学院大学は学生と先生方の距離が近く葛巻高校のように手厚い指導を受けられます。私にはとても合っている環境で、大学生活、私生活共に充実しています。仲の良い友達もでき、とても楽しい毎日です。
障害児(者)共生サークルに所属しボランティア活動に参加している他、学友会にも所属しており、大学主催のイベントの手伝い・企画をしています。
何かに挑戦できる機会があれば率先して参加しています。先生や先輩との関わりを持つことができるとても貴重な機会なので。現在は、単位を落とさないよう睡魔・食欲と戦いながら必死に講義を受けています。
卒業後の生活
卒業後の生活はどのように変わりましたか?
高校卒業後、本を沢山読むようになりました。高校に比べて自由時間が多いため、空きコマや休日に本を読んでいます。幅広い分野の文学に触れており、多方面から物事を見られるようになってきました。自分の考え方や価値観に良い変化を与えてくれている気がします。
今はアルバイトを休んでいますが、夏季休暇などはアルバイトをし、お金を稼ぐ大変さを思い知りました。来年からは盲・聾学校でバイトをしようと考えています。
そして、大学の友達と旅行に出かけたりとプライベートも大切にしています。勉学を頑張りつつ、大学生らしいことにも進んで参加して、充実したキャンパスライフを送ることが出来ています!
高校生活を振り返って
高校生活を振り返ってみての思い出はありますか?
高校生活で印象強いのは部活動です。某先生から愛のある熱々の熱血指導を受け、筋トレをしたり、筋トレをしたり…。今となってはすごく良い思い出です。考査期間は徹夜をし、次の日に顔面蒼白でテストを迎えるのがお決まりでした。体調を崩しがちな私は仲間、先生方の支えがなくては卒業・進学も難しかったです。高校を離れた今でも、高校でお世話になった方々への感謝を忘れたことはありません。高校を懐かしく思い、戻りたいなと思うこともありますね。
今後取り組みたいこと
今後取り組もうと思っていることを教えてください。
資格の取得です。大学の単位をとるほか、プラスで資格を取りたいと思っています。サークル活動や資格取得など就職活動に生きる経験を積んでいきたいです。そして、学年が上がるにつれ実習や試験勉強で忙しくなるので、今のうちに友達や家族と旅行に行けたらいいです。
後輩へのメッセージ
葛高生へのメッセージがあればお願いします。
勉強を頑張って損は無いです。ですがそれは、その頑張り方にもよります。私の経験から言えるのは、「頑張る」=「根を詰める」ではないということ。意味を履き違えてしまうと、自分を苦しめます。根を詰め過ぎずに、適度に休む。それがいい頑張り方なのかなと私は思います。
勉強、人間関係など悩み事や不安が多い時期だと思います。一人で抱え込まないでくださいね。1番大事なのは、自分の身体です。無理なく学校生活を送ってほしいと思います。今、目の前にあることに全力で取り組んで、チャンスをものにできるように頑張ってください!
特に3年生は、今辛い時期だと思います。ちゃんと食べて、ちゃんと寝ること!体調管理に気をつけてくださいね。応援しています。既に進学先・就職先が決まった人もいると思いますが、その人達は今頑張っている仲間達をサポートしてあげられるといいですね。
その他、伝えたいこと
その他に伝えたいことがあればお願いします。
何事もきっと何とかなります。無理せずに頑張ってください。
葛巻高校の皆さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました!もしかしたら、今後実習などでお邪魔させていただく機会があるかもしれません。その際はよろしくお願い致します。