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【R5葛高169・卒業生】卒業生インタビューVol.14(帯広畜産大学へ進学した生徒から)

    帯広畜産大学畜産学部へ進学した高宮雪乃(たかみや ゆきの)さん(令和4年度卒業)。高宮さんは、江刈中学校出身で、高校では卓球部に所属し、試合ではエースの一人として活躍しました。勉強も毎日しっかり取り組む頑張り屋さんでした。家業でもある畜産を通じて葛巻を支えたいと考え進路を決定しました。北海道のスケールの大きい畜産に関わり、岩手の酪農に生かしたいと日々勉強中です。そんな雪乃さんも、葛巻が大好きです。大学の夏休みを利用して葛高に挨拶に来てくれたのでお話を聞いてみました。

キャンパスは自然豊かで綺麗です!

ーQ 現在の学生生活はどうですか?
ーA 帯広畜産大学は2年次から専門のユニットに分かれ、専門的なことを学んでいきます。そのため1年生前期の授業はユニットの説明や農業に関する実習が中心でした。特に実習では豚を自分たちで育て、と畜の見学をし、その肉を使いソーセージに加工しみんなで食べました。他にもジャガイモを育てたり、乗馬体験をしたり、他の大学ではなかなかできないことをできたと感じています。また十勝の農家さんのお手伝いをするバイトがあり、トウモロコシの収穫やジャガイモと石を分ける作業などいろいろな作業を体験できます。せっかく北海道で学んでいるのだから今しかできない経験をたくさん積もうと学校生活を楽しんでいます。また、動物系のサークルを掛け持ちしていて、牧場を見学したり、動物を見に行ったり北海道全域を巡ることもあります。サークルの先輩の家にお邪魔してご飯会をしたり、初めてのライブに行ったり楽しく過ごしています。

これも授業です!

ーQ 卒業後の生活はどうですか?
ーA 初めての一人暮らしは、掃除や自炊、洗濯などすべてを自分でこなさなければならないので最初はとても大変でした。家族や地元の友人が恋しいと思うことも多々ありました。そんな時に心配してくれる家族や友人が連絡をくれてとてもうれしかったです。

大学のサークル仲間と鹿肉で餃子パーティ!

ーQ 高校時代の思い出を教えてください。
ーA 体育祭や葛高祭、修学旅行など大きな行事も楽しかった思い出ですが、授業や部活が始まるまで話したり、テストや模試で一喜一憂したりしたのも今では良い思い出だと思います。あっという間に過ぎるからこそ大切に過ごしてほしいです。
    三船先生には共通テスト対策などで、小野先生や佐藤先生には二次対策でマンツーマンで丁寧に指導していただきました。担任の抱石先生には最初から最後まで熱心にご指導いただきました。どの先生も何気ない会話がとても面白く、聞いていて楽しかったです。学生時代の話、クラスの話題をネタにみんなで笑いあったのが思い出深いです。そして、雄高先生や下村先生、清川先生など、沢山の先生が「頑張れよ」といつも声をかけてくださったのがとても嬉しく、心強かったです。優しい親身になってくれる先生に囲まれて受験を乗り越えることができ幸せでした。
    また、私は一般受験組でしたので、共通テスト後に最後まで戦った仲間との絆は他の人とはない特別なものに感じています。合格発表が同じ日だったメンバーで緊張しながら発表を待ち、合格したと分かり、お互いにおめでとうと交わしたのも嬉しかったです。

ーQ 今後取り組もうと思っていること
ーA 大学生のうちに海外旅行に行きたいと思っています。韓国やヨーロッパ、アメリカなど興味がある地域に長期休暇を生かして行ってみたいです。食文化や伝統文化を実際に体験し、畜産とつながる部分を知ることができたらいいです。

サークル活動で厚岸(あっけし)の海に!

ーQ 葛高生へのメッセージをお願いします。
ーA 後悔の無いように今できることをやりきってください!勉強や部活、行事、何に対しても言えることだと思います。誰かに決めてもらって行動するより、自分で決めて取り組めば自信や成長につながると思います。高校時代は今でも思い出す大切な時間であり、進路を決める大切な時期です。大切に過ごしてください。どうか自分にできる精一杯をやりきってください!!

休みを利用して葛巻高校に。

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