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【R5葛高085・卒業生】卒業生インタビューVol.02(和歌山大学へ進学した生徒から)

   和歌山大学観光学部観光学科へ前期試験で合格した舞原稜大さん(令和4年度卒業 山村留学生)。舞原さんは、埼玉県川越市出身で、高校ではくずまき山村留学生として岩手に、そして観光をしっかり学びたいと和歌山へ進学しました。高校時代は郷土芸能部部長として、葛巻神楽に熱中しました。そんな葛巻愛溢れる舞原さんが、先日、葛巻高校に和歌山から電撃訪問してくれたのでお話を聞いてみました。

くずまき山村寄宿舎でお世話になった舎監の本川さんと。

ー Q 大学生活はどうですか?
ー A    とても充実しています。友達は決して多くないですが、だからこそ自 分のやりたいこと、ワクワクすることにたくさん時間を費やせるので、   毎日が楽しいです。今はヨットと映像制作に夢中です。あとは、大学でも人に恵まれているなと感じています。部活の仲間もバイト先の社員さんも良い人ばかりで感謝してもしきれません。

大学で映像制作を始めたそうです。


ー Q   卒業後の生活はどうですか?
ー A    和歌山では一人暮らしをしています。自炊も掃除も洗濯も全部一人でやらなければいけないですが、3年間のくずまき山村寄宿舎での生活で身についた習慣がちゃんと活きていると思います。唯一違うのは友達がすぐ近くにいないことですね。笑。しみじみと友達のありがたみを実感しています。

くずまき山村寄宿舎に3ヶ月ぶりに戻って後輩達と交流

ー Q   今、高校時代を振り返ってみてどんな思い出がありますか?
ー A   もちろんクラスマッチや葛高祭のような学校行事も思い出に残っていますが、やはり何気ない日常が1番の思い出だったりしますね。寮の仲間と夜中の3時までトランプやUNOを延々とやったり、部屋の中で愚痴を言い合ったり、学校でキャップ野球をしたり…そんな日常の方が今も鮮明に懐かしく思い出せます。そして、やはり担任の抱石先生の眼力と熱いメッセージ溢れる授業は忘れられません。誰もが血眼になって単語を覚え、シャドウイングしていたのでクラスに不思議な一体感がありました。笑

大学でもいろいろなことに挑戦!

ー Q   今後、取り組もうと思っていること
ー A   とにかくワクワクすることを思いっきりやりこみたいと思います。ヨットは大学から始めましたが、日本ではまだまだマイナースポーツなので、これからいっぱい練習していって全国大会出場を目標に頑張りたいと思います。


ヨット部の仲間と。

ー Q   葛高生へのメッセージ
ー A   人生は何が起こるか分からないと伝えたいです。18歳(もうすぐ19歳)の若者が人生語るなと怒られるかもしれないですけど、高校生の時はまさか大学で平日には映像を作って、休日には海でヨットに乗っているなんて思ってもいませんでした。人生はほんの少しのきっかけで大きく変わります。高校生なんて可能性の塊です。自分の固定観念や先入観でそのきっかけを切り捨てないように、広い視野で色んなことに好奇心を持ってほしいです。そして、皆さんのこの先の人生でヨットに関わることがあるように願っています。笑。頑張れ葛高生!!!

郷土芸能部の後輩たちの神楽甲子園を応援するためにバスを乗り継いで広島まで来てくれました。


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