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【R6葛高155・中高一貫】大盛り上がり!芸術鑑賞会~学校寄席~

 10月30日(水)、葛巻町のまき×まきホールで芸術鑑賞会が行われました。
 本校の芸術鑑賞会は、毎年町内3中学校と合同で行っています。
 昨年度の芸術鑑賞会の記事はこちら ↓

 昨年度はロックバンドのライブでしたが、今年度は日本の伝統芸能、落語です。落語を生で見たことがない生徒が多かったので、ワクワクです!

学校寄席たのしみ!

 いよいよスタート。
 中学生からは「待ってました!」という声も。

CDではなく生で三味線の演奏を聴けることはめったにないのだそうです

 最初は鳴物教室。1番太鼓には「ドン、ドン、ドンとこい」という意味が込められており、最後にはばちを「入」の形にして、大入りを意味しているのだそう。勉強になりましたね!

 つづいて、桂しゅう治さんの落語「転失気」

「てんしき」って何だろう・・・?

 
 つぎは、宮田陽・昇さんの漫才。
 岩手のネタもたくさん入れて盛り上げてくれました!

岩手と言えばやっぱりあのプロ野球選手!

 お仲入りのあとは、瞳ナナさんのマジックです!

「魔法でポン!」と言うとお金が増える・・・不思議・・・
本校2年生の生徒もマジックに参加。
絵に描いたスプーンが曲がってびっくり!

 最後は真打桂小文治さんの落語「つる」です。

プロの技に感動!!!

 

マジックでびっくり!
いい笑顔!

生徒の感想を少し紹介します。

 今日の芸術鑑賞会では、古来から続く文化の落語を生で体験できたのがうれしかった。私が特におもしろいと思ったのは漫才で、岩手のことや特技や服装などをうまく使ってネタを作っていて、漫才師ってすごいと感じた。いろいろな文化に触れるいい機会になった。

 今回の演目すべてが見ていて心から楽しめるものだった。出演の方々全員が人を笑顔にするのが好きなのだと感じたので遠慮なく笑えた。落語と漫才では、笑わせ方が違うことが分かった。人を笑わせるのは素敵だなと思う。

 落語が特に面白かった。話にしっかちオチがあってとてもよかった。話し方がとても上手でさすがプロだと思った。来年も見たいです。

 想像以上に楽しくてずっとおもしろくて笑っていました。マジックは、本当の魔法使いが来たっていうレベルで何もタネを見破れなくてすごくワクワクしたしとても楽しかったです。全部楽しくて時間があっという間に過ぎるくらい面白かったです。

 一番太鼓や二番太鼓があることや、それに込められている意味についても教えていただき、とても勉強になりました。

 落語も漫才もマジックも実際に見るのは初めてで、とても面白かったです。いつか本物の寄席にも自分の力で行ってみたいと思いました。

 終演後には記念撮影にも快く応じてくださる、気さくな方々でした。

魔法の国から来たナナさんに夢中な1年生男子たち。
一緒に写真を撮ってうれしそう♡


 来年度も、葛巻町では中高合同で芸術鑑賞会を行う予定です。楽しみですね!

 出演してくださった皆様、開催のために協力していただいた皆様、ありがとうございました。

演者の皆様から色紙もいただきました!
校舎内に飾りました。

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