【R5葛高224・卒業生】卒業生インタビューVol.22(東北工業大学へ進学した生徒から)
東北工業大学へ進学した星野湊音(ほしの みなと)さん(令和4年度卒業)。星野さんは、葛巻中学校出身で、高校時代はサッカー部の主力選手として活躍しました。将来は建築士になることを夢見て進路を決定しました。そんな星野さんも故郷くずまきが大好きで、冬休みを利用して学校に挨拶に来てくれたので、お話を聞いてみました。
ーQ 現在の学生生活はどうですか?
ーA 大学生活はとても充実しています。友達もすぐにでき、今では毎週のように泊まりに来る友達もいます。建築学科では、物理が必修ですが、高校時代に履修していなかったので、毎日の授業で苦戦しました。ですが、高校の復習から学べた事や友達に恵まれた事で、大変ながらも楽しく授業を受けることができています!
ーQ 卒業後の生活はどうですか?
ーA 宮城県で一人暮らしをしています。食事、洗濯、掃除など家事を全部一人でしないといけないので負担に感じることもありますが、その分、一人の時間も多いので時間を有意義に使うことができています。一人暮らしをするようになって改めて親のありがたさを感じました。これからは少しずつ親孝行が出来たらいいなと思っています。
ーQ 高校生活を振り返ってみての思い出はありますか?
ーA 特に部活動が印象的に残っています。僕は、サッカー部に所属していましたが、大好きなバスケの大会にも出場していました。この二刀流を実現できたのは、互いを尊敬し合える仲間と理解を示し支えてくださった顧問の先生方のおかげだと感謝しています。他にもクラスマッチや葛高祭など、たくさんの楽しい思い出を作ることができたのは、見た目は子どもで頭脳は明晰な担任・鳥海先生と愛情溢れるお母さん的副担任・島田先生、そして、クラスのみんなのおかげだなと思います。
ーQ 今後、取り組もうと思っていることを教えてください
ーA 2023年11月に東北みやぎ復興マラソンに出場しました。なんとか完走でき、ポテンシャルの高さで周囲の期待を裏切ることが出来ました。笑。2024年は他県のフルマラソンにも出場したいなと思っています!そして、大学の友達と海外旅行に行くなど大学生のうちにしか出来ないことを見つけ、充実した毎日を送りたいです。
ーQ 葛高生へのメッセージ
ーA 失敗を恐れて挑戦をせずチャンスを逃すよりも、なんでも挑戦をしてみることが大切だと思います。僕は、就職コースにいながらも大学進学を選びました。この選択は僕にとって大きな決断と大きな挑戦をしたと思っています。初めは、「大学に行きたい!でも、勉強ついていけるか不安。」と思って大学進学を諦めようとしていました。しかし、自分自身が成長しないなと思い、挑む方を選びました。まだまだ挑戦の日々ですが、周りに支えられながら、一つ一つ乗り越えていこうと思います。葛高生の活躍をSNSやnoteを通じて楽しみにしています。頑張れ葛高生!応援しています!