【R5葛高225】先輩の話を聞く会
みなさん、こんにちは。いつも葛巻高校を応援していただきありがとうございます。2月14日(水)は、3年生にとって久しぶりの登校日でした。久しぶりに友人や先生方と顔を、笑顔があふれていました。学校全体が3年生のおかげで賑やかな雰囲気に包まれました。
2月の3年生登校日には、葛高恒例の「先輩の話を聞く会」が進路指導部の企画で開催されました。進学と就職・専門のコースに分かれ、進学や就職の合格・内定までの取り組みについて3年生の代表者が話をしてくれました。
就職・専門学校コース
就職する先輩5名、専門学校へ進学する先輩2名のお話を伺いました。
先輩たちからは、進路を決めた経緯、試験内容、後輩へのアドバイスなど、とても参考になるお話を聞くことができました。
進路を決めるときのアドバイスとして、
自分の好きなこと、自分のできることをよく考える。
家族や先生とよく相談する。
実際に企業の方から話を聞いて決める。
以上のことが大切であるというのが、共通した内容でした。
試験内容については、面接の試験が多く、
面接ノートを作るのが大事。
面接練習は何十回もやる。
自分から先生に面接練習をお願いする。
自分の言葉でうまく伝えること。
先輩方はこれらのことを意識して取り組んだそうです。
また、高校生活で気を付けることとして、
休まずに学校に行く。
普段の姿を見られるため、行動やあいさつに気を付ける。
資格をたくさん取得したほうがいい。
部活動などでたくさんコミュニケーションをとる。
学力を身に付けるため、たくさん勉強することが大切。
生徒会活動をがんばる。
自分の進路に関わる検定などは積極的に受ける。
など、たくさんのアドバイスをもらいました。
体験談の最後には、後輩へ温かいエールが送られました。
このあと、個別の質問コーナーが設けられ、1・2年生は積極的に先輩に話を聞きに行っていました。
先輩たちに続けるよう、後輩たちも頑張ります!
大学等進学コース
大学や高等看護学院へ合格した先輩9名のお話を伺いました。
先輩たちからは、進路先を決めるためのアドバイス、高校生活で特に力を入れたこと、受験科目の対策の仕方等、実際に体験した先輩にしか語れない貴重なお話を聞くことが出来ました。
進路先を決めるときのアドバイスとしては、
志望校について自分でしっかり調べること
オープンキャンパスなど実際の大学の雰囲気や学べることを自分の目で見ること
色んな人(親や友人など)に進路先について話をすること
何となくで決めるのではなく、確固たる強い気持ちもって決めること
等のアドバイスをいただきました。
高校生活で力を入れたことについて、
普段の学校生活を疎かにしない。
学校を休まない。
資格試験は積極的に挑戦する。
総合的な探究の時間の活動や自信の興味のある課外活動に積極的に参加する。
などを、話していただきました。
主に、小論文や面接による試験となった先輩が多く、それらの対策で注意したことは、
面接は明るく笑顔で行う!
面接ノートを早めにつくること
面接は堂々と話す練習をすること
小論文や面接練習は数をこなすこと
担当の先生と最低1日1回はコミュニケーションをとること。
など、多くのアドバイスをいただきました。
その後は、各系統ごとにブースに分かれて、個別にさらに深いお話を聞きました。後輩たちも積極的に質問していました。
実際に試験対策などに使用したノートを見せてもらったり、問題集を見せてもらったり、志望理由書の添削の記録をくれた先輩までいました。後輩へ何かを伝えたい、という熱い想いを感じました。
後輩も熱心にメモを取りながら、ストレートな質問をして自分で何かを吸収しようとする姿勢がありました。
2年生はほぼ半年後、1年生は1年後には進路先が決まり、そこに向けて熱心に取り組んでいることでしょう。
先輩達からの”バトン”は確かに、後輩たちへ受け継がれました。
夢に向かって突き進め、葛高生!!