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【R5葛高154・卒業生】卒業生インタビューVol.13(弘前大学へ進学した生徒から)

    弘前大学農学生命科学部食料資源学科へ進学した山岸桜子(やまぎし さくらこ)さん(令和4年度卒業)。山岸さんは、江刈中学校出身で、高校ではソフトテニス部に所属し、主将としてチームをまとめ、試合ではエースの一人として活躍しました。勉強も毎日しっかり取り組む頑張り屋さんでした。「食」を通じて人の健康を支えたいと考え進路を決定しました。葛巻の特産でもある山ぶどうに豊富に含まれるポリフェノールやビタミンCに注目し、健康に繋げられる食品開発に関わりたいと日々勉強中です。そんな山岸さんも、故郷くずまきが大好きです。先月、大学の夏休みを利用して葛高に挨拶に来てくれたのでお話を聞いてみました。

ーQ 現在の学生生活はどうですか?
ーA 授業はまだ高校の復習が多いです。ただ、高校と違って毎回課題が出されるわけではないので、どれだけ主体的に取り組み、理解を深められるか、興味のあることに対して追究できるかが大事だと感じています。そういった点で、葛高での日々の学び、とくに「じりつ(自立・自律)」という精神はとても役に立っています。サークルはバドミントンとソフトテニスのサークルに入りました。週に1回程度ゆるくやっています。バイトは最近始めました。地元ではそれなりに有名なお店です。まだ分からないことも多くて大変ですが、これも経験だと思って頑張っています。

弘前のねぷた!ぷです!ぷ!とても綺麗!

ーQ 高校卒業後の生活はどうですか?
ーA  一人暮らしをしていますが、初めて親元を離れて生活して、改めて親の有り難さを感じました。身の回りのことを全て自分でやらなければいけないので大変ですが、その分自由な時間も多く、有意義に過ごせています。

ーQ 今、高校時代を振り返ってみてどんな思い出がありますか?
ーA  クラスマッチ、文化祭、予餞会、修学旅行などの学校行事をクラスや学年のみんなと団結し合って、楽しく過ごしたことを覚えています。特に私たちのクラスは担任の抱石先生に「カオス」と言われるほど個性が強いのに、行事ごとになると一気に団結力が高まって、1つの目標に向かってみんなで突き進む感じがとても好きでした。また、受験期は抱石先生をはじめ、先生方に本当にお世話になりました。葛巻高校でなければ、私は弘前大学に進学できていなかったと思います。高校3年間いろいろありましたが、私は先生方や仲間たちに恵まれて充実した高校生活を送れたと実感しています。

弘前大学キャンパス! 大好きな村上先生の後輩になれました!

ーQ 今後、取り組もうと思っていること
ーA 今後は食関係の資格を取りたいと考えています。栄養士以外にもたくさんの資格があるので、興味があるものを勉強して卒業までに3~5個の資格が取れればなと思います。今は野菜ソムリエという資格を取るための勉強を始めています。

最勝院五重塔。夜は映えます!

ーQ 葛高生へのメッセージ
ーA 勉強や部活など、面倒臭いなとかやりたくないなと思ったりすることもあるかもしれません。でも、その時は大変でも、それが終わってみるとそれも青春だったなぁと懐かしく感じます。今はとにかくがむしゃらに目の前のことに取り組んでいけばいいと思います。受験生の皆さんは、とても大変な時期に来ていると思います。優柔不断で自分の意思が弱いこんな私でもなんとかなりました。どんな状況だろうと最後まで諦めずに頑張ってください!


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