2022年4月11日、警視庁警備部災害対策課の旧Twitterで発信された「防災ボトル」。家庭科の教員と、数名の生徒がそのつぶやきを見ていました。

   通信販売や、書店でも販売されている防災ボトル。非常持ち出し袋も市販されていますが、重要なのは「自分にとって必要な物が入っている」ということ。つぶやきのなかにあった、「あったらいいな」を考え、葛巻高校ならではの防災ボトル作りが始まりました。

   葛巻高校の特徴は、ほとんどの生徒がスクールバス、JRバス、自家用車で通学しているということ。大雨や大雪で道路が冠水や損壊、土砂災害などの災害が起こった際にもしかしたらバスや車で一晩過ごすかもしれないということを念頭に、昨年度の冬休みに現2年生が作りました。

  その過程をポスターにし、現1年生の廊下へ掲示しました。
作ってみたいとの声があったので、夏休みを利用して1年生が今まさに作っていると思います。

   防災ボトルを町民の方にも知ってほしいと思い、８月１日（火）～８月９日（水）まで、葛巻町役場2階に掲示させていただいています。

   夏休み明け、どんなボトルができあがってくるかとても楽しみです。