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【R5葛高194・総探】くずまきパン、お買い上げいただきありがとうございました。


 こんにちは。いつも葛巻高校noteをご覧いただきありがとうございます。


あっという間の1ヶ月

 11月1日の東北6県スーパでの本格販売から、11月30日の葛巻町役場庁舎での販売を最後に、「あまずっぱ!くずまきパン」の販売は終了しました。

役場庁舎に400個持っていくも、1時間で完売
今回も時間前にご来店のお客様
職員室でも100個があっという間に完売


 この1ヶ月間、多くの方にご購入いただき、たくさんの「美味しい!」「また食べたい!」の声をいただきました。



葛巻の子どもたちへ寄贈

 今回、私たちの販売会だけで約2,500個を町内で売りましたが、その益金で町内の保育園・小中学校の幼児・児童生徒と教職員480人にこのくずまきパンを寄贈しました。これは、先日葛巻小学校体育館で開催された町の福祉まつりに出店する際、葛巻小学校掲示板に私たちのくずまきパンを紹介する記事とともにパンの見本も一緒に飾られていたのを見て、「見本ではなく本物を子どもたちにも食べてもらいたい!」という思いから、実現した企画です。

実際に葛巻小学校に飾られていた記事とパンの見本



 実際に各施設11ヶ所を約2時間かけて届けましたが、どの場所でも大変喜んでもらい、その中でも地元の葛巻保育園へは生徒たちがパンを届け、おやつの時間に一緒に食べました。

パンを目の前に早く食べたいアピール


高校生のお姉さんたちと一緒に「いただきます!!」


中学生からのありがたいお手紙に感動


小学生のかわいい文章にみんなでほっこり



今回の商品開発、販売から学んだこと

 生徒たちの、「何か商品開発してみたい」という発想から、白石食品工業のご協力を得て今回の企画が実現し、本当に感謝しております。企業とのコラボ企画は初めてのことでしたが、葛巻まで何度も足を運んでいただき、丁寧に生徒たちにパンができるまでを説明していただきました。

 そして、実際に商品になった時には皆何とも言えない感動すら覚えました。このようなことが簡単にできることではない、商品化するということはそれまで幾重の過程を経て、やっと世に送り出されるのだと改めて実感することができました。


校内販売での一コマ みんなたくさん買ってくれました


生徒の感想から

商品開発では、味の好みとか自分の好みとは別に、消費者の立場で考えるのが難しかった。いろいろな方々の意見を聞いて、一つの商品を作り上げるのが大変だった。パンを企画してから販売するまでの時間が約1年と、こんなに時間がかかると思っていなかったので大変勉強になった。

企業とコラボして商品を開発するという高校時代にあまり経験することの無いことを経験できてよかった。
葛巻の特産品をどう活かすのかなど考えることが多く、商品を開発するということの大変さやどのようにして世に広めるのかなどを学ぶことができた。
販売の際もお客さんの反応を直に聞くことができ販売のやりがいを感じた。 

一つの商品が売り場で売られるまでの過程を知ることができ、とても大変なことがわかった。一番楽しかったことは、商品を売ることでした。沢山のお客さんが商品を買いに来てくれ、そして、「くずまきパン」について沢山質問してくれたので、商品の紹介をすることも楽しかった。一番嬉しかった言葉は、「くずまきパン探していたのよ!」という言葉だった。こんなに多くの人がくずまきパンを買い求めていることを知って嬉しくなった。一人で5個や7個、大量に買ってくださったお客さんもいて、大変やりがいがあった。



 今回、このような貴重な体験をさせていただいた、白石食品工業の皆様、葛巻町民はもとより、全国で「くずまきパン」をお買い上げいただいたすべての方に感謝しながら、これからも皆様に貢献できるよう活動していきますので、今後も葛巻高校の応援、よろしくお願いいたします。

 ありがとうございました!!

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