【R5葛高101・部活動】ドキドキわくわく広島珍道中~郷土芸能部神楽甲子園2日目~
郷土芸能部広島旅の2日目です!
(1日目はこちら https://kuz-hs.note.jp/n/nce328963ad1d)
いよいよ神楽甲子園本番。
神楽の聖地、湯治村に到着です。
3月に卒業したばかりの先輩2人が、わざわざ和歌山と東京から駆けつけてくれました!
まずは、事前に運んでいた荷物をすべて出し、神楽幕など道具の準備をします。これがなかなか大変。大きな幕を立てるのに一苦労です。
本番前には、広島のテレビ局から取材を受けました。
4年ぶりの参加ということで、広島のみなさんからの期待も高まっています。
いよいよ本番です!
今回は、「鶏舞」と「権現舞」の2種類を披露しました。
まずは「鶏舞」。
おんどりとめんどりが対になって、しなやかに舞います。
扇を鶏の羽に見立て、優雅に舞うのが特徴です。
つぎに「権現舞」。
扇や手綱を用い、側転をする鮮やかな下舞で舞手を清め、本舞を舞い進めると、神様が権現様の姿で現れます。
舞の途中で行う頭かじりは、災難や疫病を退散させると言われています。
頭かじりは、広島のみなさんにも喜んでいただきました。
30分間の演舞をやりきり、温かい拍手に包まれて神楽甲子園の舞台を終えることができました。
楽しみにしてくださる広島の皆さんや、応援してくれる県人会の皆さんのおかげで、4年ぶりに出演できたことを心から感謝いたします。
神楽甲子園での演舞を終えた後は、少しだけ観光。
短い時間でしたが、原爆ドームや平和記念公園を見学し、平和の尊さを学びました。
行きは飛行機でしたが、帰りは新幹線。
さすがに疲れが見えます。
県外の方々にも、葛巻神楽を見ていただく貴重な機会となりました。
支援してくださった葛巻町のみなさん、見に来てくださった広島のみなさん、本当にありがとうございました!