【R5葛高146・卒業生】卒業生インタビューVol.12(岩手大学へ進学した生徒から)
岩手大学教育学部特別支援教育コースへ進学した野中優一郎(のなか ゆういちろう)さん(令和4年度卒業)。野中さんは、江刈中学校出身で、高校では陸上競技部に所属し、東北大会出場を成し遂げた俊足。ユーモアセンスもあり、文化祭ではコントを披露するなど盛り上げてくれました。そんな野中さんも、故郷くずまきが大好きです。大学の夏休みを利用して葛高に挨拶に来てくれたのでお話を聞いてみました。
ーQ 現在の学生生活はどうですか?
ーA まだ専門的な内容にはあまり入っていませんが、教授たちは個性的で飽きません!入学して感じたのは特別支援教育に関わるのなら岩大一本だな!ってことですね。それくらい学びがあります。特支は先輩との繋がりがとても強く、仲良くて、ご飯までおごってくれます。部活はアルティメットをしています!ロス五輪の種目なので皆さんもぜひ!大学の個性豊かで愉快な仲間に支えられながら、毎日頑張っています。
ーQ 高校卒業後の生活はどうですか?
ーA あの抱石先生の圧倒的眼力を感じることもなく、三船先生の「野中先輩!」と呼ぶ声も聞こえず寂しいです…笑。高校生活は、あげたらキリのない素晴らしい思い出です。色々ありましたが、やっぱり葛巻はいい町だなぁと思いつつ、盛岡に暮らしています。今はみんなと遊んだり勉強したり日々充実した毎日を過ごしてます。みなさん、野中は元気です!
ーQ 高校時代を振り返ってみてどんな思い出がありますか?
ーA 3年間の充実した部活動と受験期の一般組との共通テスト後の前期試験までの日々は思い出深いです。下村先生や仲間たちと過ごした日々、部活動の鍛錬が今の自分を作ってると思います。あんなに走って、筋トレして完全に脳筋でした。ビバ脳筋!下村先生はいつも親身になってくれるし、指導も素晴らしく、笑顔でドSなメニューを提案してくださり、完全に陸上部のメンバーは下村教でした。下村先生には感謝しきれません!
受験で一般組の仲間とは深い絆が生まれました。笑。苦しい二次試験対策後のひと時、ペットボトルキャップ野球したり、恋バナしたり、推理・憶測ごっこしたり、ペットボトルタワーしたり…。あれ、前期試験に向けた勉強の記憶が完全に消し去られています。抱石先生の添削で過去問や類似予想問題をやりまくった日々はとにかくきつかったのに…現実逃避でしょうか…。あ!そういえば学校推薦・総合選抜合格組が、一般で合格したら焼肉おごってくれる約束してくれたので楽しみです。いつおごってくれるんだ!?
ーQ 今後取り組もうと思っていることはありますか?
ーA 仏検など資格を取ろうかなって思ってます。また、国際交流や、留学なども経験してみたいです!その他、旅行とか、もっと大学生らしい遊びも体験したいです!
ーQ 葛高生へのメッセージをお願いします。
ーA 葛巻で過ごす期間を大切に過ごして欲しいです。「葛巻なんて~↓↓」って言っている人も、葛巻を一度出て暮らしてみれば葛巻の良さがわかるはずです。また、一人暮らしすると嫌でも家族のありがたみが分かります。今のうちに家族との時間を大切にして、親に甘えるのもありです。笑。とにかく高校生活を楽しんで欲しい!全力で突っ走ろう!!!
ちょうど推薦の時期なので受験生へメッセージです。
私が一般受験生なので、一般受験生向けになるかもしれませんが、早く本気になることを意識して欲しいです。私はこれが遅かったです、それでは叶えられるものも叶えられません。大学に入ることがゴールじゃないですが、合格してひとつの目標を叶えたと思えることは大きいと思います。また、試験当日に信じられるのは自分だけです。自分を信じて「これで最後じゃん!」って思いながら試験に挑んでください!来年4月に岩手大学で葛高の後輩に会えることを楽しみにしています!!頑張れ葛高生!