【総探:葛巻町を学ぶ】1年生町内施設見学
5月18日(水)に、2、3年生がフィールドワークを行っている間、1年生は「葛巻町を学ぶ」という目的のもと、葛巻町の魅力でもある”ミルク”と”ワイン”と”クリーンエネルギー”について学ぶために、3つの場所へ赴き町内施設見学を行いました。
晴天に恵まれ、有意義な時間を過ごすことができました。
八幡牧場(ミルク)
八幡牧場さんへ伺い、酪農の楽しさ、やりがい、大変さを聞いてきました。生徒たちは、実際の牛を見て大興奮でした。
上外川高原発電所(クリーンエネルギー)
次は、上外川高原にある風車を見学しに行きました。
「風車があるのは聞いたことがあったけど、実際に風車を見たことがない」と話す生徒も多かった中、実際に風車を見てその大きさ実感できたことはとても大きな収穫でした。
また、1機建設するためにも多くの人、多くの時間がかかっていることも理解出来たようでした。
実際の風車のハネにも触れて、実際のサイズ感を感じてきました。
お昼休憩
森のこだま館にて、お昼休憩です。天気に恵まれて葛巻の大自然を感じながらエネルギー補給です。
くずまきワイン(ワイン)
お昼休憩の後、くずまきワインさんにてくずまきワインが誕生してそこから今まで普及・発展してきた歴史を学びました。
その後、山ぶどうを用いて染め物体験を行い生徒一人一人が趣向を凝らしオリジナルのハンカチを作成しました。
生徒の声(実施後のアンケートより抜粋)
八幡牧場での葛巻でお金を使い、周りの人を豊かにするという考えが素敵だと思った。また、八幡牧場の方や上外川高原の方、ワイン工場の方など、皆さん自分の仕事についてものすごく勉強して詳しくなったんだなと思った。私もしっかり勉強をして、将来のことを考えていきたいと感じた。
「人が住みたいと思う町づくり」を、自分たちがどう発展させていくかを考えることができる良い機会をいただけたと思うので、今後の総合的な探求の時間で深く考えて意欲的に活動していきたいと思います。
15年間葛巻町に住んでいるけどしっかり話を聞くと、まだ知らなかった魅力を知ることが出来てとても良かった。
これから1年生は、葛巻町のたくさんの大人の方々のお話を聞き、自分たちが葛巻町でどんなことができるのか、どんなことを深く探究していきたいかを考えていきます。
ここから、葛高ミライノカタチ プロジェクトがスタートします。