12月11日（月）に、学校薬剤師の三部篤先生をお招きし、１年生を対象とした「薬物乱用防止教室」が行われました。

　事前アンケートでは、「薬物乱用は身近な問題だと思いますか？」という質問について「とても」「まあまあ」と答えた人が合わせて71％、「薬物乱用が及ぼす心身の影響について怖さを感じますか？」という質問では96％と答えていました。葛巻高校の１年生のみなさんが、薬物乱用を身近にある怖い問題として捉えていることがわかります。

　授業で三部先生からは、10代の薬物乱用が増えていること、ドラッグストアで買える市販薬やエナジードリンクでも使い方によっては脳などに悪影響があることなどを説明していただきました。

　授業の最後には代表生徒から「都会の若者の問題ではなく、岩手県でも薬物乱用の事例があることを知って、気を付けなければいけないという思いが強くなった。」という感想が発表されました。

「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」の強い意志をもつことができた、授業でした。