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【R6葛高079・中高一貫】中高連携理科部会の授業研究会を行いました。

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 先日、中高連携事業の理科部会として自然観察会を行いました。その様子は以下をご覧ください。

 7月10日(水)に理科部会の授業研究会として、小屋瀬中学校の授業にお邪魔しました!授業の内容は「植物分野の葉の中の細胞を観察する」でした。

 生徒は授業中にタブレットを使用しながら実験レポートや振り返りをしている様子でした。小学校から継続してタブレットを使用しているので、生徒の皆さんは使い慣れていました。

 植物が緑色なのは、葉の内部にある「なにか」に依るものだと仮説を立てて、実験を行いながら観察を行っていきます。

ハンマーで叩いて、緑色の色素を抽出します。
その後、ハイターで抽出した色素を一旦漂白します。
その後、ヨウ素液に浸して青紫色に変わるのを観察しました。
担当の先生から、比較実験として「斑入りの葉」でも同様の実験を行った結果を見せてもらって、生徒に上記の実験からわかることを考察させていました。

 その後、緑色の正体は何だろうか?ということを観察するために、「オオカナダモ」という植物を顕微鏡で観察しました。くっきり緑色の正体らしき生き物が観察されました。

理科室でLEDを用いて光合成を行っているそうです。
オオカナダモの葉
プレパラートに水を付けて…
試料を乗せて…
カバーガラスをかぶせて観察資料は完成です!
実際に顕微鏡で観察してみます!
綺麗に観察できました!う、美しい…

 観察を行った後、授業担当の先生が事前に準備していたレポート、振り返りをタブレットで入力します。さくさくと入力している姿は、ものすごいな…と感じました。

 授業の最後に、担当の先生から次回授業の予告をして、今回の授業は終了となりました。終始、生徒が主体で授業・実験観察が行われていて、生徒の明るい表情を見ることが出来ました。

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