岩手県立葛巻高等学校

北緯40度岩手県葛巻町にある自然に囲まれた学校です。「五自高揚(挑戦・練磨・礼節・友愛…

岩手県立葛巻高等学校

北緯40度岩手県葛巻町にある自然に囲まれた学校です。「五自高揚(挑戦・練磨・礼節・友愛・感謝)」「五声志達(天の声・親の声・師の声・友の声・己れの声)」の校是の下、「施無畏」の葛高生魂を醸成しながら、自らを鍛え、地域に貢献できる人材育成を目指し、教育活動に取り組んでおります。

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マガジン

  • オレンジ色の風に乗せて~書き人知らず~

    毎月更新予定です。どうぞご覧ください。

  • 葛巻地域中高一貫教育の取り組み

    本校は平成14年度より、葛巻町内の3つの中学校(葛巻中学校・小屋瀬中学校・江刈中学校)と連携型中高一貫教育を実施しています。その様子などをご紹介いたします。ぜひご覧ください。

  • 部活動

    葛高生の部活動で躍動する姿、ぜひご覧ください。

  • 2023年_総探【葛高ミライノカタチプロジェクト】

    2023年の葛高の総探についてまとめました。ぜひご覧ください。

  • 葛高生ライター

    葛巻高校生(通称:葛高生)がnote記事を書きました。高校生らしい記事です。どうぞお楽しみください!

オレンジ色の風に乗せて~書き人知らず~

毎月更新予定です。どうぞご覧ください。

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【R6葛高018・orange】オレンジ色の風に乗せて(皐月)~科学者とエンジニアに敬意と感謝を~

 今年になって、高校時代に同じ部活動だった友人達とLINEのグループを作った。メンバーの一人が声をかけてくれたのが切っ掛けだった。ここ数年は会うこともなかったため、このグループができ、お互いの近況をくだけた言葉でやりとりできることは、とてもありがたかった。  ところでスマホ!私が高校生だった頃には想像すらできなかったツールである。現代のスマホに匹敵する当時の最先端機器を挙げるなら携帯音楽プレーヤだろうか。当時、そいつを学生服の内ポケに忍ばせイヤホンで音楽を聴くことは、ナウい

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【R5葛高232・orange】オレンジ色の風に乗せて(弥生)~ オレンジ色の風に乗って~

 教室の窓を開け、まだ冷たい風が入り込む2月末、窓枠にもたれながら「3月なんて大嫌い」と呟いた友人がいた。「別れの季節だから」と言った。「真っ白な冬景色は静かで落ち着いているのに、ところどころ雪が解け、地面が見え始めると憂鬱になるんだ。春が近づいてくる気がして・・・。」とも話した。別れと出会いの季節、春。その友人とはもう何十年と会っていない。今、どこで、何をしているのだろう。  引っ越しの度に増える記念の写真や思い出の品を保管するべく、なるべく劣化し難い環境を探していた。も

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【R5葛高226・orange】オレンジ色の風に乗せて(如月)~ 風の中に ~

 北側の出窓に置いてある地球儀に、レースのカーテンをやっと通過した宵闇前の弱々しい日の光が当たっていた。夏以来、そのままにしておいたもんだから、「忘れるなよ。」と言わんばかりに、存在感を滲み出そうとしていたのかも知れない。山岳部分を触ると隆起加工され、海洋部分は薄茶色のアンティーク調に仕上げられた少しばかり小ぶりのものだ。  久しぶりに手に取り、ホコリを軽く吹いたぐらいにして、左手に支柱台を乗せ、目の高さまで持ち上げた。何も考えずに、地球の自転さながら、ただただゆっくりと回

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【R5葛高213・orange】オレンジ色の風に乗せて(睦月)~月日は百代の過客にして~

江戸時代の俳諧師、松尾芭蕉の『おくの細道』の序文、 (筆者訳;月日は永遠の旅人で、来ては過ぎ去る年もまた旅人なのだ。)と、人生を旅に例えたこの書き出しはあまりに有名だ。読者を哲学的思索に誘う文章にも思える。  西行法師が没して500回忌に当たる1689(元禄2)年3月27日、弟子の曾良を連れて江戸を旅立ち、本県の平泉にも立ち寄って日本海側へ抜け、象潟まで北上した後南下、敦賀を経て8月21日に大垣に到着するまでの約2,400kmを、5カ月弱かけて歌枕や名所旧跡を訪ねて歩き、

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葛巻地域中高一貫教育の取り組み

本校は平成14年度より、葛巻町内の3つの中学校(葛巻中学校・小屋瀬中学校・江刈中学校)と連携型中高一貫教育を実施しています。その様子などをご紹介いたします。ぜひご覧ください。

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【R6葛高014・中高一貫】スマホ安全教室

 4月15日(月)に中高一貫教育の1つの事業として、「スマホ安全教室」を行いました。 今回のテーマは「他律から自律へ」「リスクに対応する力」でした。  情報化社会が急速に進み、生徒の身近なところにある「スマートフォン」ですが、その身近で手軽なものだからこそ、多くのリスクが潜んでいます。高校生として、そのリスクを自覚しておかなければなりません。それを今回の安全教室で生徒達は改めて学びました。 生徒の感想は以下のとおりでした。  生徒は一人一人自分ごとにして動画を視聴してい

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【R5葛高199・中高一貫】"よいっこ12月 第2号"発行しました!

 葛巻地域中高一貫教育だよりとして、年に3回「よいっこ」という広報誌を作成しています。  よいっこ7月 第1号はこちら ↓  12月 第2号では、中高合同芸術鑑賞会(SaToMansionライブ)、町内3中学校の文化祭と葛高祭の様子を、たくさんの写真や生徒のコメントとともに紹介しています。  町内のご家庭へは配付されますが、以下のファイルをダウンロードすることで、どなたでもご覧いただくことが可能です。  第3号もお楽しみに!!!

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【R5葛高219・中高一貫】第2回葛巻地域中高一貫教育推進委員会・分科会

 令和6年1月29日(月)、葛巻町教育委員会、町内PTAの方々、町内3中学校の先生方、葛巻高校、県教育委員会が一堂に会して、『葛巻地域中高一貫教育推進委員会・分科会』が行われました。その様子の一端をご紹介します。 推進委員会 推進委員会の冒頭で、石角教育長より次の話がされました。  教育長のお話を聞いて、背筋が伸びる思いでした。その他、出席した委員の皆様から幹事長の報告・振り返りに対し、示唆に富むご助言をいただき感謝しております。ここで得たものを次年度の方針に加え

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【R5葛高222・中高一貫】江刈中学校の授業を見学しました

 2月6日(火)に江刈中学校で中高連携理科部会の授業見学が行われました。  1年生「音の世界」の単元で、音叉の音をオシロスコープの波形で観測するという内容でした。  生徒たちは、1人1台パソコンを使って、波形を記録していきます。  波形を画像として取り込んで、考察もパソコンに入力して送信。  授業の最後には、観測した波形と音の大小・高低について自分たちの言葉で考察し、問題を解いて定着を確認しました。  今回の授業で生徒たちは、実験も考察もすべてパソコン1台で作業して

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部活動

葛高生の部活動で躍動する姿、ぜひご覧ください。

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【R5葛高195】フレフレ、部活生。母校にinゼリー 郷土芸能部に差し入れのゼリーが届きました!

 森永製菓が行っている「フレフレ、部活生。母校にinゼリー」のキャンペーンで本校の郷土芸能部が当選し、ゼリーの差し入れが届きました!  このキャンペーンは、全国の学校の部活動の中で応援したい部を選び投票すると、一定数以上の票が集まった部の中から抽選でゼリーが差し入れされるというものです。卒業生のみなさんが投票してくださったおかげで、郷土芸能部が選ばれました!  郷土芸能部の部員たちは、届いたゼリーを受け取って大喜び!  これからも、葛巻高校郷土芸能部の応援よろしくお願い

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【R5葛高221】郷土芸能部 北中城から来た皆さんに神楽を披露しました

 1月18日(木)、葛巻町のグリーンテージで、姉妹都市交流のため葛巻町を訪問した北中城村長御一行のレセプションが行われました。  葛巻町と沖縄県北中城村は、平成元年の盟約締結から交流が続いています。  本当は昨年の夏にいらっしゃる予定だったのですが、台風のため延期になり、今回待ちに待った訪問となりました。  北中城中学校から山村留学生として入学した3年生の喜納小春さんもあいさつに伺いました。  「北中城村のおかげで、様々なことにチャレンジできました」と喜納さんから感謝の

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【R5葛高214・部活動】葛巻町芸能まつり

 1月21日(日)、葛巻小学校体育館で芸能まつりが行われました。  神楽などの郷土芸能に加え、和太鼓やオカリナの演奏、ブラスバンド、合唱、舞踊など、さまざまな団体が発表しました。  オープニングアクトとして演奏したのが、源流太鼓のグループです。  本校3年生の大川原杏実さんと冬澤里香さんが所属しており、迫力満点の演奏を披露してくれました!  また、本校の郷土芸能部も、葛巻中学校2年生と一緒に神楽を披露しました。  中学生が披露したのは、今年度沖縄県で開催された全国中文祭

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【R5葛高124・部活動】卒業生からの贈り物

いつも葛巻高校のnoteを読んでくださりありがとうございます。ちょっと嬉しい出来事があったので、葛巻高校を応援してくださる皆様と分かち合いたいと思います。 先日、硬式野球部監督の藤野康太先生のもとに、なにやら細長い箱に入った郵便物が届きました。開封してみると、硬式野球用バットでした。バットと共に一通のお手紙も。 部員不足で同好会になっていた硬式野球に、メンバーが集まり、臨時生徒総会で部に復帰したことをnoteで知り、嬉しくなってバットを送って

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2023年_総探【葛高ミライノカタチプロジェクト】

2023年の葛高の総探についてまとめました。ぜひご覧ください。

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【R5葛高197】宮古市立崎山小学校とのオンライン交流会

今年度も12月13日の午後に、宮古市立崎山小学校のみなさんとオンライン交流会を行いました。 この交流会は今回で3年目となりました。 本校在職の先生のお姉さんが崎山小学校にいらした縁でこの交流が始まりました。 崎山小学校では「総合的な学習の時間」に地元の震災時のことや浜辺の植物、海洋ごみについてなどを調べて毎年まとめているようで、今年度も6つの班がオンライン上で発表してくれました。 小学生たちは事前に大きな画用紙に説明をする文字を書いたり、写真を貼ったりして、画面越しに

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【R5葛高212・総探・生徒ライター】SDGs QUEST みらい甲子園 1次審査通過しました〜

 こんにちは!虫喰(むしばみ)です!!!私達は「葛巻高校ミライのカタチプロジェクト(総合的な探究の時間)」で昨年度から昆虫食の活動を行っています。  葛巻で大量発生するカメムシを、美味しく、安全に食べるをモットーに毎日全力で取り組んでいます。  今回、岩手初開催のSDGs QUEST みらい甲子園岩手県大会にエントリーし、なんと1次審査を通過しました。  今日は、IBC(岩手放送)の長谷川さんから取材を受けたのでご紹介させていただきます。    まずはカメムシの生態

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【R5葛高229・総探】1,2年総探成果報告会

 いつも本校の公式noteをご覧いただき、誠にありがとうございます。  2月21日(水)に、葛巻町複合庁舎内のくずま~るにて、本校の総合的な探究の時間『葛高ミライノカタチプロジェクト』の集大成として、総探成果報告会が行われました。  助言者として、葛巻町の觸澤副町長を始め、いらっしゃい葛巻推進課主濱課長、SoRaStars株式会社山崎代表取締役、岩手大学教員養成支援センター増田特命教授、株式会社やどり木南舘取締役の5名をお招きしました。  この発表会は、午前はポスターセ

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【R5葛高194・総探】くずまきパン、お買い上げいただきありがとうございました。

 こんにちは。いつも葛巻高校noteをご覧いただきありがとうございます。 あっという間の1ヶ月  11月1日の東北6県スーパでの本格販売から、11月30日の葛巻町役場庁舎での販売を最後に、「あまずっぱ!くずまきパン」の販売は終了しました。  この1ヶ月間、多くの方にご購入いただき、たくさんの「美味しい!」「また食べたい!」の声をいただきました。 葛巻の子どもたちへ寄贈  今回、私たちの販売会だけで約2,500個を町内で売りましたが、その益金で町内の保育園・小中学校の

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葛高生ライター

葛巻高校生(通称:葛高生)がnote記事を書きました。高校生らしい記事です。どうぞお楽しみください!

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【R5葛高212・総探・生徒ライター】SDGs QUEST みらい甲子園 1次審査通過しました〜

 こんにちは!虫喰(むしばみ)です!!!私達は「葛巻高校ミライのカタチプロジェクト(総合的な探究の時間)」で昨年度から昆虫食の活動を行っています。  葛巻で大量発生するカメムシを、美味しく、安全に食べるをモットーに毎日全力で取り組んでいます。  今回、岩手初開催のSDGs QUEST みらい甲子園岩手県大会にエントリーし、なんと1次審査を通過しました。  今日は、IBC(岩手放送)の長谷川さんから取材を受けたのでご紹介させていただきます。    まずはカメムシの生態

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【R5葛高237・生徒ライター】能登半島沖地震被災地への募金活動

令和6年2月26日(月)~29日(木)の4日間、生徒会、執行委員、有志で集まった生徒で募金活動を行いました。 生徒会の“ぜひ募金活動を行いたい”という強い想いから、今回の活動が実現しました。 募金活動は主に登校時に実施しました。多くの生徒や先生が賛同してくれ、4日間で12,236円の募金が集まりました。 集まった募金は、おでってマーケットの利益と合わせて、葛巻町社会福祉協議会を通じて、能登半島沖地震災害義援金として寄付します。 協力してくださったみなさんありがとう

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【R5葛高235・生徒ライター】生徒会リーダー研修会②

2月24日(土)に、後期生徒会リーダー研修会を行いました。 午前中は、葛高祭や予餞会の反省・課題を中心に話し合いました。よかった点・改善点を挙げるのはもちろんのこと、アンケート結果を分析し、どうすればより良い行事を作り上げていけるのか、一人ひとりが真剣に考え意見を出し合いました。 午後は、来年度のクラスマッチの実施種目やルールについての話し合いを中心に行いました。種目を決めるうえで、人数の問題や場所の課題などいろいろなことが見えてきました。 やりたいという気持ちだけではなく、

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【R5葛高203・生徒ライター】ブラジル留学している生徒から

3年生の伊藤空です。現在、AFS日本協会の留学プログラムを利用してブラジルに留学しています。ブラジルでの生活などをみなさんに共有したいと思います。是非ご覧ください。 1 留学を決めたきっかけ 幼い頃から家族が留学生のホームステイを受け入れていたので、日常的に海外の人と触れ合う機会が多くあり、自然と海外に興味がわきました。また多言語クラブに入っていたため、英語以外にも様々な言葉で遊びました。そのクラブにはYear Long Programという1年間の留学

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