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オレンジ色の風に乗せて~書き人知らず~

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【R5葛高172・orange】オレンジ色の風に乗せて(霜月)~秋の忘れ物~

 日本中いや世界でも記録的な暑さの夏が、いつの間にか木々が色づく秋に変わり、雪の便りも届…

【R5葛高150・orange】オレンジ色の風に乗せて(神無月)~10月のラプソ…

 2か月ほど前、普段は聞こうともしないFM局に周波数を合わせたら、QUEENの「ボヘミアン・ラ…

【R5葛高112・orange】オレンジ色の風に乗せて(長月)~Septemberは7番目の月だった…

 九月を迎えたものの、全国的には厳しい暑さが続いているが、空を見上げれば、秋の雲、鰯雲が…

【R5葛高098・orange】オレンジ色の風に乗せて(葉月)~いつかの夏~

 眩しい青空が広がる夏が好きだ。小学校時代の夏休みは、毎日、日が沈む頃まで友だちと遊んで…

【R5葛高071・orange】オレンジ色の風に乗せて(文月)~水平線を見ていた…

 先日、出張先に行くため、車で国道45号を南に走っていた。海と空があまりに清々しかったので…

【R5葛高058・orange】オレンジ色の風に乗せて(水無月)~ 雨 ~

 旧暦の6月(水無月)は、現在の6月下旬から8月上旬頃にあたり、夏の季節の最後であった。…

【R5葛高018・orange】オレンジ色の風に乗せて(皐月)~包む~

 風薫る5月を代表する童謡の一つに『せいくらべ』がある。海野厚作詞、中村晋平作曲の大正時代の童謡だ。因みに、童謡とは主に大正中期から昭和初期にかけて普及した子供のための歌や詩を指し、唱歌とは明治初期から第二次大戦終了後まで学校教育用に作られた歌を指すなど、意味には違いがある。その『せいくらべ』の歌詞の一番。  一度は耳にしたことがあるだろう。私が、確か小学1年生の音楽で習ったのだが、「ちまき」が分からず、友達に「ちまきって食べたことあるか。」と尋ねても、知っている人は誰もい

【R5葛高006・orange】オレンジ色の風に乗せて(卯月)

 とある人物から「思ったことを書いてほしい。」と言われ、「何を?」と聞き返すと、「説教く…